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サロンタオルの原価
使い捨てサロンタオルの価格がどこで決まるのか。互いに交換できる仕様判断と、交換できない判断を分けて整理します。
1枚あたりの見積単価は、一連の判断の終着点です。想定より高い場合、原因はたいてい次の6つのどれかにあります。品質から削るしかない値引きを求める前に、どの変数が効いているのかを知っておく価値があります。
1. 目付
最も大きなコスト要因です。素材そのものだからです。目付を上げれば吸水量と耐久性を買い、下げれば価格と柔らかさを買います。ここに無料の方向はなく、トレードだけがあります。
2. 繊維構成
ポリエステル、レーヨン、コットンはそれぞれ価格が動き、挙動も異なります。ポリエステルは湿潤時の強度を保ち、レーヨンとコットンは吸水が速く柔らかい。同じ目付でも、構成の変更はコストと性能を同時に動かします。
3. 裁断寸法
小さくすれば素材は減りますが、それは用途に足りている場合だけです。ターバン巻きに短すぎるタオルは2枚使いになり、大きいサイズを買うより高くつきます。
4. 表面加工
エンボスと穿孔は加工工程を増やします。穿孔は素材を減らすため、同じ呼び目付の穿孔品は、わずかに軽いタオルになります。
5. 折り
折りは機械時間であり、機械時間はコストです。特定のディスペンサーに合わせた特殊な折りは、一度払う価値があります。偶然そうなってしまった特殊な折りは、毎カートン払い続けることになります。
6. 包装形態と印刷
フィルム、印刷色数、版代、包装速度がこの行に入ります。版代は一時費用なので、1枚あたりの負担は数量とともに下がります。同じデザインなら、初回数量が多いほうが1枚単価は安くなる理由です。
このリストの使い方
お客さまが実際に気づく2つの変数、通常は吸水量と風合いを決めて、そこは守ります。残りで交渉します。どの変数から価格が来ているのかを教えない供給元は、見積もりではなく数字だけを渡しています。